「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」Part23 愛に目覚めたケヴィン!(嘘)美少女リースを救うべく奮闘する、ローラント奪還編
フォルセナの危機を救って、恩人デュランに借りを返し、
ドワーフのトンネルの最奥にて、土の精霊「ノーム」を加えたケヴィン達。
風のマナストーンの在り処を目指し、「漁港パロ」へと到着!
それでは、ローラント奪還編(という名の、リースのスクショを眺める回)、開始です!!
街の外には、口を利けなくなったワケありの英雄「ニキータ」がいますが、
彼の身内(ホークアイ)がいない今回では、その様子を疑問に思うだけに留まります。
(その他、☆マークの付いた人物から”ローラント陥落”、”風の回廊”についての情報を入手。)
そして、酒場に入ると・・・
いた!! リースだ!!!
いやぁ、彼女が画面に映ると、とたんに視界と気分がパッと明るくなりますね。
一周目で判明している通り、リースが話している相手は、アマゾネス軍の生き残り「ライザ」。
生き残ったのは彼女だけではなく、山の中腹の”眠りの花畑”に行くように・・・という旨の話をしているのでしたね。
そこで、ナバール兵からの横柄な注文によって話が遮られ・・・
一行に対して何かを言う事もなく、その場を後にするリース。
ケヴィン「(イイニオイだ・・・!!!)」
これでフラグは立ったらしく、次の目的として「眠りの花畑へ向かおう」と表示されました。
(ライザに話しかけても、「・・・何か?」としか言ってくれませんでした。口が堅いですね。)
という訳で、天かける道を駆け上がって、眠りの花畑へ。
大砲移動からの着地には、鉄人の如く耐えて見せたケヴィンでしたが、
さすがに、この”眠り花粉”には抗えず・・・
GAME OVER!!
(よっしゃ、書けたーーーーーッ!!!!)
そして目を覚ますと、そこには・・・
この世のものとは思えない、絶世の美少女の姿が!!!
もう死んでもいい・・・!!!
いや、生きるッッ!!!!!(落ち着け)
「ここは”ローラントの秘密のアジト”である」という説明に加えて、軽い自己紹介をしてくれたリースに、風のマナストーンを探している事を告げると、
「風の回廊」と呼ばれる場所にあるが、”風神像”が邪魔をして入れないだろうという事、
それを解決するには、「ローラント城」を敵(ナバール)から取り返さなければいけない事を語ってくれます。
勿論、協力を申し出るケヴィンでしたが、
「これは私達の戦い・・・、あなた方には迷惑をかけられません」と言って、その場を離れてしまうリース。
リースの匂いをたどって移動し、会議室(?)にてリースの姿を発見。
ローラント奪回の為の、作戦会議に居合わせる事に。
希代の戦術師である、コロボックル族「ドン・ペリ」の存在を聞かされ、探しに行こうとするリースですが、
パーティにいない今回では、皆の希望になってもらう為にと「じい」に引き留められてしまいます。
一連の話を聞き、再度力強く、リースの助けになる事を宣言するケヴィン。
リースも、今度こそ願いを託してくれました。
ケヴィン「あなたには、悲しい顔は似合わない。どうか笑っていてほしい。
なぜなら、あなたはイイニオイだから・・・!!!」
アジトを出て、ボン・ボヤジのいとこ「メルシー」の大砲で・・・
「商業都市バイゼル」に戻り・・・
夜まで一泊し、ブラックマーケットのお婆さんから「ちびっこハンマー」を譲り受け・・・
船で「城塞都市ジャド」に向かいます・・・!!
シャルロット「シャルロット、えんぎするのとくいでち!まかせるでちよ!」
アンジェラ「シャルロットにちびっこハンマーを使ったら、どうなるのかしら。
小さくなりすぎて、ゴマ粒みたいになっちゃうかもね。」
シャルロット「しつれいでち!そんなにちいさくならないでち!」
アンジェラ「おっ、前回私に励まされておいて、そのクチの利き方はなんだ?ガキんちょ。」
ケヴィン「もおぉぉ~~っ、ケンカすんなよぉ~~~っっ!!」
ラビの森を歩き、茂みに逃げていく小人の姿を発見した後、
ちびっこハンマーを使って小さくなり、「コロボックルの村」に侵入!!
偏屈な賢者「ドン・ペリ」さんに、助言を乞う役目を担ったのはアンジェラ。
”ネズミが大発生”、一周目のリースと同じ内容の作り話ですね。
(二人目のメンバーが、大体同じような話をするみたいです。)
そうして、全てを見抜いていたドン・ペリさんから、やるべき事を教えてもらいます。
早速、船でパロへと戻り、次に向かうのは「風の回廊」です。
(↑の画像の場面、あらかじめ訪れていた一周目とは差異があると思っていましたが、初見でも同じでした。)
ササッと奥へと進み・・・
初めての「マナストーン」を発見!!
それでは、待望の”クラスチェンジ”です・・・!!!
まずはケヴィン、闇クラス・「バシュカー」!!!
続くアンジェラは、光クラス・「ソーサレス」!!!
そしてシャルロットも、光クラス・「プリーステス」!!!
ケヴィンだけは、あらかじめ闇クラスに進める事を決めていたものの、
アンジェラとシャルロットは、正直な所どちらでも良いような気がして、迷いました。
(”強くてニューゲーム”のお蔭で、育成ポイントに圧倒的な余裕もあるので。)
ですが、光に進む事で、アンジェラは多彩な攻撃魔法を扱えるようになる事、
シャルロットは(一周目の闇デュラン同様)”セイバー”魔法を覚える事で、
戦いが華やか且つ派手になり、神獣戦なども優位に立ち回れると思ったので、このようにしました。
同属性の魔法を続けて使う事で威力が増す、アンジェラの固有アビリティ「エレメントコンボ」、
シャルロットも攻撃魔法として新たに習得した「ホーリーボール」が、特に目を引きます。
一度目のクラスチェンジを終え、アビリティ構築によって大幅な力を手にした三人は、
風の精霊「ジン」を救うべく、先へと進みます。
すると、夕暮れを背景に、ジンをいたぶっていた暗黒色の鎧を着た謎の騎士(黒耀の騎士)が退散。
どこからともなく召喚された、怪鳥ツェンカーとの戦い!!
ここでも、アンジェラを操作して魔法を連発して戦う作戦に出ますが、
ケヴィンが即効繰り出したクラス2必殺技「真空水月斬」で、
HPの三分の二以上を削った為・・・
「ダイヤミサイル」二発で撃沈!!
もはや、戦略も何もないほどに強くなってしまいましたね。
ともあれ、風の精霊「ジン」を仲間にできたので、リース達が待つ”眠りの花畑”へと戻ります。
あぁ、美少女過ぎる・・・。
ケヴィン「今から、リースさんの為に、最高の見せ物をするよ。
それではジンさん、宜しくお願いします。」
リース「(あら、私の為に?・・・何かしら・・・??)」
ジン「秘技☆花粉乱舞!!!」
リース「(あぁ、一周目でも見たやつだわ・・・。)」
ナバール忍者軍「うっ、身体の力が抜ける・・・!でも心地良い・・・!!」
ケヴィンからの素敵な贈り物によって、ローラント城のナバール兵達が眠り、突撃の指揮を取るリース。
あぁ、可愛い・・・。 一緒に付いて行きたい。
果敢に走ってゆくリースの後ろ姿を、温かく見守った後、
タルに用意して頂けたまんまるドロップと天使の聖杯を道具袋につっこみ、三人もいざ出陣です!
途中から普通に出現する、ナバール兵やモンスター達をしばき倒しながら城内を進んでいると・・・
なにやら、一周目でお世話になった男の後ろ姿を発見。
敵の一人と判断し、ケヴィンが殺意マンマンの眼差しで詰め寄ると、
素直に身の上話を始めるホークアイ。
己の事情を一通り話した上で、敵である「美獣」という女と会っても、
殺さずに捕まえるだけにして欲しいと懇願してきます。
それに対し、「できるかどうかわかんないけど、何とかやってみる!」と言葉を返すケヴィン。
するとホークアイは、感謝の気持ちを述べつつも、一人で先へと向かって行きました。
なんとなく、この男は今回の単独行動の方が絵になってるような気がしますね。
(勿論、一周目における、友人&仲間ポジションの彼も好きなのですが。)
そんなこんなで、更に奥へと進むと・・・
忍者二人(ビル&ベン)の足元に跪いた、リースを発見!!
なんだか、ただならぬ様子だぞ・・・!!!
・・・ あぁ・・・ なんてこったい・・・
一周目でデュランと共に世界を救ったきみが、こんな無様な姿を晒すだなんて・・・。
(SFC版発売から25年の間に渡って、二次創作でアレな方面に使われまくっている理由が、垣間見えた気がします。)
と、憐れみの気持ちと共にやましい感情が湧き上がる、このプレイ日記を書いている人とは裏腹に、
リースを助けるべく、声を荒げるケヴィン。
すると、「チッ、誰か来やがった」「美獣様に報告だ!」と言って、退散するビル&ベン。
硬派な敵キャラかと思っていたのに、こっそり美少女を跪かせて遊ぶ趣味があったなんて・・・
興奮した 見損なったぜ、ビル&ベン・・・!!!
命からがらという感じで、感謝の言葉と共に、敵の将軍(美獣)の居場所を伝えるリース。
そんなリースに対し、「後の事、オイラ達にまかせてここでじっとしてて!」と、
優しく声をかけるケヴィン。
リースも、素直にその言葉を受け取ります。
この、力及ばぬ健気なヒロインって感じの役回りも新鮮ですが、
やはり、彼女がこうして弱っているところは、あまり見たいものではありません。
待っててね、リース。
きみの仇は、今から取るからね・・・!!
・・・ ・・・ ・・・いや、確かにケヴィンが「ここでじっとしてて」とは言ったけど、
”その姿勢のままで”って意味ではないと思うんだけども。
せめて、普通にしゃがんだり座ったりしてくれても良いと思うよ。うん。
それでは、先に進んでジェノア戦。
「ドレイクの鱗」で攻撃力をアップし、「ポセイドンの爪」で弱点属性を付与した後、
”真空水月斬”を放つ!!
それでも、削れるHPは半分ちょいほど。なかなかタフですね。
でもまぁ、そのまま殴り続けて、あっさりと撃破ッ!!
一周目と違って、今回は二度ほど強風で押し戻されましたが、圧勝と言って良いでしょう。
ケヴィン「もうすぐだ、リースさん。
もうすぐ、あなたを笑顔にしてあげられる。待っていてください。」(戻らんでええわ)
ケヴィン「成☆敗ッッ(リースさんの仇)!!!」
ジェノアよりも更にタフでしたが、ビル&ベンも撃破!!
その後、再び起き上がり、地面を潜って退散・・・・
玉座に居座る「美獣」のもとへと辿り着くと、
「こんな城にもう用はない、欲しけりゃくれてやるよ!」と、これまた退散。
一周目ではホークアイが激情を露わにしたシーンでしたが、彼のいない今回では、妙にあっさり。
ローラント城は取り戻せましたが、殺害された父はもう戻らないからと、
リースは浮かない顔のままです。
行方不明の弟「エリオット」は、捜索隊を結成して探しに行かせるからと、
ここに残って皆を導いてくれるよう、「じい」から頼まれるリース。
仲間メンバーにいない今回では、そのままここに留まるのかと思いきや、
一周目と同じくアマゾネス達から後押しされて、結局旅立つようです。
色々とありましたが、美少女リースちゃんとは、ここでお別れです。
単身、さらわれた弟を探す旅を再開するリースに、
「早く見つかるといいね!」と、最後に声をかけるケヴィン。
それだけ言うと、ここに至ってようやく、ほんのわずか笑顔を見せるリース。
ケヴィン「良かった。やっと少し、笑ってくれたね。
あなたは、そうして笑っているべきだ。
さようなら。あなたのイイニオイ、僕は忘れません。」
足早に旅立ったリースの背中を見送った後、
彼女の残り香を求めて再び”アジト”へとやって来ると、仲間二人に怒られてしまうケヴィン。
(あまり、ここに戻って来る方はいないと思うので、一応載せてみました。)
パロへと戻って来ると、正気を取り戻しつつも、村人達から責められている「ニキータ」の姿が。
そこに現れたのはホークアイ。非礼を詫びて、ニキータを許してもらいます。
・・・そういえば、この男はどこに行っていたんだろう。
ローラント城内で「先に行く」と言って以降、姿を消していましたね。
(港の方面から現れたところを見るに、途中で城外から逃げ帰って、酒場で飲んだくれていたのでしょうか?)
宿屋に移動し、一周目と同様に「美獣」の悪事によるナバールの惨状について語られた後、
「騒がせたな!じゃ・・・」と言って、ニキータを連れてどこかへと去っていきました。
そのまま宿屋で一泊し、セーブしたところで、今回はここまでです。
・・・さて、丸々ローラント奪還編となった今回ですが、
リースとホークアイが共にパーティにいない事で、一周目とは異なる二人の姿が見られましたね。
特にリース。
私の中での彼女は、「聖剣伝説3」というゲームにおける”仲間兼ヒロイン”のポジションが定位置となっているキャラクターなのですが、
まさか仲間から外していると、あのような姿を見る事になるとは、非常に驚きでした。
デュランはNPCでも頼もしい感じでしたが、リースはやっぱり「仲間として引き連れ、一緒に冒険してこそだな・・・」と、個人的には強く思いました。
一方、ホークアイに関しては、そのキャラクター性に合っているからか、
単独行動もサマになっていて、カッコ良かったと思います。
「美獣」関連でもう少しだけ出番があるハズですから、今後の動向にも期待ですね。
(ローラント城で出会った後、リースが捕まっている地点までの間に姿を消していたのは謎ですが・・・。
まぁ、パーティの組み合わせに色んなパターンがある都合上、仕方がないのでしょうね。)
~~今回の内容にて、デュランとリースはその出番を終えた事から、
次回からこそは、ハイテンポで進めていけるかと思います。
一行を次に待ち受けるは、幽霊船・火山島ブッカでの探検、そして雪国と砂漠での冒険だ!
クラス2にして、メキメキと力を付けつつある彼らの活躍に、乞うご期待・・・!!