英雄デュランの助けを借りて、獣人族蔓延る「城塞都市ジャド」を脱出し、
「自由都市マイア」へと到着した三人。
それでは、続きをやっていきましょう!
まずは一周目と同様、お爺さんから「フォルセナの英雄王がマナストーンに詳しい」という情報を得て、町はずれの錬金術師「ボン・ボヤジ」の発明品”スーパー・キャノンマーク2”を拝みます。
また、宝箱や光るシンボル等からアイテムを取得した際に、
該当の物が既に99個だと破棄されてしまうので、道具屋で各種アイテムを少し売っておきました。
(宝箱はほぼスルーでも良いのでしょうが、せっかく”サボテン君”特典でマップに表示されているので、
回収せずに進むのも味気ないですからね。)
マイアを出る際に、船のりから「光の司祭がウェンデルを守って不治の病にかかった」という事を知らされるイベントでは、シャルロットが慌てふためき、「すぐもどらないと!!」と嘆きます。
大丈夫、きみのおじいちゃんは死にやしないさ。
だって、一周目のスタッフロールで、ちゃんと二人一緒に映ってたからね。
そんなシャルロットを慰めるのはアンジェラ。
「少しでも早くマナの剣を手に入れ、ヒースを探し出さなきゃ!」と、やるべき事を述べます。
母親からの愛情に恵まれない境遇に育った事もあって、気丈なお姉さん役が似合ってますね。
フォルセナ目指して、”黄金の街道”を駆ける三人。
一周目では、↑の画像の場所で一匹目のサボテン君と出会うイベントが発生しましたが、
”強くてニューゲーム”である今回は、何も起きませんでした。まぁ当然ですね。
そして「大地の裂け目」の吊り橋にて、アルテナ兵達と遭遇!!
アンジェラを見るなり、「反逆罪でまっ殺命令が出ております」と告げる彼女達。
それを聞き、「マッサツとは何か?」と、言葉の意味を問う主人公の少年と、
四股を踏みつつ、「あんた、あくにんだったでちか?」と、容赦ない言葉を口にする仲間の幼女。
きみたちねぇ。ちょっとは悲劇の王女様をかばってあげなさいよ。
特にシャルロットは、さっき励ましてもらったばっかりでしょうが。
(発音的には、ケヴィンのは「マジで?」というニュアンスにも取れそうでしたが。)
召喚されたマシンゴーレムR×2との戦い自体は、
三人でもみくちゃにして、特に危なげなく勝利。
戦いの後、一周目では橋が落ちてしまった事に三人揃って困った顔をしていましたが、
アンジェラが居る今回では、彼女が二人に事情を説明する形になりました。
ともかく、別の方法でフォルセナへと向かう事に。
ボン・ボヤジの大砲で飛ぶ為、「ニトロの火薬」を求めてドワーフのトンネルへとやって来た三人。
道具屋の「ワッツ」さんを追いかけ、5000ルク払って無事にGET!!
一周目では、お金が足りずに更に奥深くへと進む事になった場面でしたね。
ケヴィン「金ならある。いくらでもな。」
(バトル中に装備の性能を5%アップするリンクアビリティ「ブラックスミス」も取得しました。)
この後の展開としては、「守り神のノーム様を探す」と言って奥へと進んで行ったワッツさんを追いかけて、ジュエルイーターと対決するべきなのですが、
せっかくなので一周目とは違う事をしてみたいと思い、”スルー”を決行します。
フェアリー「フォルセナに行く前に、ワッツさんを追いかけてみない?」
ケヴィン「だが断る」
マイアへと戻り、「ニトロの火薬」を取って来た事をボン・ボヤジに告げます。
どうやら普通に、イベントは進行できる様子。
それでは、フォルセナと見せかけてモールベアの高原 へと向かっちゃいましょう・・・!!
ボン・ボヤジ「点火ーーーーッ!!!」
「ドカーーーーン!!!!」
クルクルクルクルクルクル・・・
ヒュルヒュルヒュルヒュル・・・
「ズドーーーーン!!!!!!」
G・・・ ・・・!!?
た・・・ 耐えた・・・だと・・・!!??
「GAME OVER」って書こうと思ったのに・・・!!!!
(SFC版では、耐えようとした後に結局寝転んでたハズですが、完全に耐えきる形になってたのです。
25年の時を経て、大砲移動からの着地の腕前がパワーアップしたケヴィン、恐るべし。)
さて、モールベアの高原。
一周目では初めて経験値稼ぎを行った場所なので、今回もLet'sレベル上げ!
至近距離格闘のケヴィンに、現時点で攻撃魔法「ホーリーボール」を使えるアンジェラ、独自の体術を交えて攻撃するシャルロットと、
一周目よりも三人の方向性・個性がハッキリとしたメンバーなので、順番に操作を切り替えつつ敵をなぎ倒すのが面白く、三人のレベルを32まで上げました。
一つ目の巣穴を通って進んだ先に、命の恩人・デュランの姿を発見!!
あの後、同じように船に乗りそこねた者がいて、一緒に”ひと暴れ”してきたのだと話します。
リースですね、わかります。
将来夫婦となる二人の、一周目とは異なるifストーリーなのですね。
(実際のところはどうなのでしょうね。おそらく、好きに想像しても良いのだとは思いますが。)
ある目的で旅をしていたものの、アルテナがフォルセナに攻め込む噂を耳にし、
獣人達の”空飛ぶ鳥”を使って帰って来たのだと語るデュラン。(なんて豪快・・・!!)
三人にも協力を頼みつつ、国王陛下(英雄王)を守る為、彼は一足先にフォルセナへと向かいます。
すると、「私、どうしたらいいんだろう・・・」と、少し弱気なところを見せるアンジェラ。
ドワーフのトンネルから黄金の街道へと戻った際の自動会話では、
「私がアルテナを止めなきゃ」みたいな事を言ってたハズですが、いざフォルセナ側の人間から加勢を頼まれると、改めて戸惑う部分があったのでしょうか。
しかし、そんな事を言っている暇はないぞ・・・!!
早々とモールベアの高原を抜け、フォルセナに到着!!
兵士「ぬわーーーーっっ!!」
せっかくなので、主にアンジェラを操作して、城内の敵達を蹴散らします。
ホーリーボール一発で「マシンゴーレム」を葬れるのが、非常に爽快です。
二階に上がると、途中でデュランと再会。
自分はここで後続の敵を絶つからと、先に英雄王の様子を見に行くように頼まれます。
ケヴィン「あなたの方がお強いのに、未熟な俺達に華を持たせてくれるなんて、良く出来た御方だ。
真の強者とは、肉体的な強さのみならず、崇高なる精神もお持ちなのだな。」
英雄王を魔法で縛り付け、「理の女王がどうのこうの」と話をしていた紅蓮の魔導師に、
デュランに代わってアンジェラが飛びかかる・・・!!
それを軽々とかわし、魔法で退散する紅蓮の魔導師。
紅蓮の魔導師「これはこれはアンジェラ王女様。
オレを倒すつもりなら・・・死ぬほど練習してこい!!(魔法の)」
その後、デュラン先頭のもと、英雄王に謁見する一行。
先ほどの二人のやり取りを聞いていたらしいアンジェラは、「母をご存じなの?」と尋ねます。
すると、「ヴァルダ(理の女王)に娘がいたのか」と、血相を変える英雄王。
勿体ぶった様子に、やきもきして言葉を荒げるアンジェラ。
そんなアンジェラに対して、デュランが一喝!!
デュラン「こら、無礼者!
谷間がエロいんだよ、お前!!見ちまうじゃねぇか!!
ガン見してやる、ガン見!!!
じぃぃぃぃ~~~~~~っっっ!!!!!!」
結局アンジェラに対しては、「いずれわかる事かもしれんが、今は知らない方がいい」と話を濁し、
一行にマナストーンについての詳細を語る英雄王。
するとここで、ノームを救出していない事から、一周目とは会話の内容が更に一変。
モールベアの高原に戻り道があるからと、
もう一度「ドワーフのトンネル」へと行ってみる事を奨められました。
ともかく、英雄王を一応は救えた事から、英雄デュランに借りを返せました。
そんな彼は、「紅蓮の魔導師を追って旅に出ていた」とだけ告げて、この場に滞在する様子。
時が来たら、再び旅立つのでしょうか?
どちらにせよ、デュランとはここでお別れのようですね。
また、デュランがパーティにいない今回は、
彼の家に入って義理の母ステラと、妹のウェンディと会話する事ができました。
(ステラからは、バトル中に回復アイテムの効果を10%アップするリンクアビリティ「生活の知恵」もGET。)
それでは、ドワーフのトンネルへと戻る為、
英雄王に言われた通り、モールベアの高原を引き返して”邪神像”を調べます。
すると・・・ ・・・
水溜まりの水が抜けて、巣穴が出現!!
飛び込んでみると、ドワーフのトンネルの奥深くへと、一瞬でやって来る事ができました。
地図で確認するに、ボスが出現するエリアの一歩手前のようです。
宝箱が未回収なのですが、先にボスを倒してしまいましょう。
という訳で、ジュエルイーターと対決!!
アンジェラを操作して、遠方から「ホーリーボール」を連発して戦います。
リンクアビリティ「漆黒の力」の効力によって、MPは一切減りません。
そして、「アイツ何か仕掛けようとしてるんじゃないの!?」と言ったところで・・・
撃破ッ!!!
いやぁ、攻撃魔法を早い段階から使える事で、新たなゲーム感覚を味わえて非常に楽しいです。
(一周目では、ホークアイがクラス2から忍術を使えたものの、”魔法”とは別枠の扱いでした。)
その後、宝箱を回収する為に部屋を出ようとしたところ、
ワッツさんから「魔法のロープで送ってさしあげましょう」と言われ・・・
元の場所へと舞い戻って来ました。
う~ん、非常にスピーディ且つ親切な設計です。
(SFC版ではどうだったのか、気になりますね。)
結局、もう一度往復して宝箱を全回収した後、フォルセナへと戻って行きます。
その間に、三人のレベルは38以上に到達。
既に、該当アイテムさえあれば、クラス3になれてしまう実力を身に付けてしまいました。
英雄王のもとへと戻ると、一周目と同じ会話の流れに。
次の行き先は、風のマナストーンを擁する「山岳地帯ローラント」に決定です。
一周目と同じく、城下町で多少の情報集めをした後、
「ボン・ジュール」の大砲でマイアへと戻って来ました。
黄金の街道を歩き、「商業都市バイゼル」に到着。
夜しかやっていない”ブラックマーケット”にて、意味もなく散財します。
(ケヴィンが戦闘後のセリフで「お金貯まった」ばっかり言うものですから、つい・・・ね。
もっとも、それを聞かないようにするには5万ルク未満にしないといけないのですが、そこまで浪費する気にはならず。)
一周目では、奴隷商人に対してリースが怒りを露わにするイベントがありましたが、
リースがメンバーにいない今回では、何事もなし。
見終わった後の反応を目当てに、「オーロラシスターズ」の踊りも見物。
”part6”の画像も合わせて見てみると、男三人は同じポーズですが、
女性陣はポーズが細かく特徴付けられてるんですね。
(ちなみに、町中の仲間会話にて、アンジェラが「ダンサーにスカウトされた」と言っていました。
彼女の踊りも見てみたかったものです。)
そして、「マタロー」から幽霊船の話を聞いた後、船に乗って次なる大陸へ。
ナバール兵達によって制圧された、「漁港パロ」へと到着!
前回に引き続き、オートセーブがされたところで、今回はここまでです。
・・・さて、今回からは共通ルートという事で、もう少し進めるかな~と思っていたのですが、
デュランが不在の代わりにアンジェラがパーティに居る事、ノームを無視して先にフォルセナに向かった事で、今回も一周目と比べてなかなかに差異の大きい内容となりました。
ジュエルイーター討伐の前にフォルセナのイベントをこなすというのは、
ぶっちゃけ単なる二度手間になったわけではありますが、道中の自動会話も含めて専用のボイスが用意されていた事に、ちょっとした感動を覚えたりもしました。
また、戦闘面においては、とにかく「マナの愛」のお蔭でレベルの上りが早い早い!
一周目で言うと、月の精霊「ルナ」を探していた辺りのレベルまで上がってしまっているので、
「このまま行くと、神獣討伐中に99まで到達してしまうのでは・・・?」という予感があります。
まぁ、その時はその時ですね。
~~それでは、次回は待望の(?)ローラント編。
絶世の美少女「リースちゃん」が、再び登場します!!
一回目のクラスチェンジも合わせて、お楽しみに!