「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」Part21 二人の英雄による救助劇!!シャルロット加入~フルメタルハガー戦~マイア到着まで
”強くてニューゲーム”にて行く、獣人ケヴィンとアルテナ王女アンジェラの旅。
結界を解き、「滝の洞窟」に入った彼らに訪れる、次なる出来事とは・・・?
それでは、続きをやっていきます!
雑魚敵を拳や杖でしばき倒して進んでいると、崖の下から助けを求める声が。
一周目でも割と出番に恵まれていた、自称美少女の「シャルロット」が登場!
今回は仲間キャラに設定しているので、崖下から救出した後、
彼女の冒頭部を体験するかどうかの選択肢が出現!!
勿論、「はい」を選びますよ・・・!!
緑に囲まれた平原にて、両親に見守られながら遊んでいるシャルロット。
しかし、二人はどこかに歩き去り、そのまま消えてしまいます。
・・・と思いきや、それはシャルロットが見ていた夢の中での出来事だった様子。
そう、一周目でも語られましたが、彼女の両親は既に他界しているのでしたね。
その後、廊下でシャルロットとぶつかり、一見すると元気な様子の彼女について、
「最近あまり元気がない」と光の司祭に相談する、神官「ヒース」。
シャルロットの想い人である事も納得の、優しげな雰囲気の青年ですね。
二人は、近頃の”マナの変動”についても気にかけており、
湖畔の村「アストリア」の方面に現れた謎の光の調査を、司祭がヒースに命じます。
(世界の不穏を知らせるかのように、後ろで涙を流すマナの女神像の姿が印象的です。)
近くでこっそりと、それを聞いていたシャルロット。
彼に付いて行き、守ってあげるのだといきがる 決意します。
非常に直情的で、シンプルな導入ですね。
しかし、光の司祭の孫であるシャルロットは、
謎の光の出現が一大事として扱われている為なのか、神殿から出る事を禁じられてしまいます。
神殿から脱出する方法を探すシャルロット。
すると、次なる目的地を示す☆マークは、暖炉の上に表示されています。
・・・えっ、暖炉から出るの・・・??
・・・と思いきや、☆マークが指し示していたのは、その手前に居た少年「ミック」でした。
「一人でアストリアまで行くなんて無理だ」と、真っ当な事を言う彼に、
「自分の方が年上だから」と、威圧的な態度で迫るシャルロット。
すると、夜になってから二階のテラスに来るようにと告げるミック。
なにやら、”とっておきのヒミツの方法”があるんだとか。
その方法とは、SFC版ではかなり印象が強かったのが、リメイク版ですっかり存在感が薄くなったように思われる、
乗る事でハイジャンプが行えるアイテム「バネクジャコ」を使う事でした。
早速飛び乗り、天高く舞い上がってゆくシャルロット。
しかし、それを見たミックは「いけね!しっぱいだあ!」と口にします。
成否の判断が、やたらと早いですね。
(そもそも、着地点を設定できるものなんですかね、この”バネクジャコ”というやつは。)
すると、次に画面に映ったのは・・・
リ、リ、リ、リ・・・ ・・・
リーーース・・・ ・・・っっっ!!!!!
たった一人で、滝の洞窟に向かってる!!
可愛い!健気!! 応援してるよ、リース・・・!!!
あぁーーーーーーーーーーーーーっっ!!!!!
なにしてくれてんね~~~んっっっ!!!!!!
しかし、己の身に起こった不運な出来事など、気にも留めず・・・
降ってきた見ず知らずのガキんちょ 少女の方を心配するリース。
惚れ直したぜ・・・ ・・・!!!
その後、シャルロットが気を失っているうちに、
アストリアの宿屋まで運んで介抱してくれたらしいリースは・・・
シャルロットが目を覚ましたのを見届け、去ってゆくのでした。
行っちゃイヤだ! 置いて行かないで・・・っ!!!
ずっとそばにいて・・・ ・・・っっ!!!!
・・・とまぁ、相変わらず天使のような美少女「リース」の身体を張った助けにより、
ケガ一つなくアストリアに到着する事ができたシャルロット。
村の中には、彼女の事を知っているお婆さんもいて、
ヒースは北の森(ラビの森)を調べると言っていたと教えてくれました。
目的地の☆マークは、道中フェアリーが現れた方面に表示されていましたが、
無視してジャドに行ってみると、獣人二人が仁王立ちしていて通れませんでした。
(滝の洞窟の方面に行こうとしても、「こっちには用が無い」と言って進めませんでした。)
☆マークが出ていた男性に話を聞き、
再度ジャド方面へと戻ると、ヒースが獣人達に囲まれています。
一体、どっから湧いて出たんだ・・・!??
愛しのヒースを守る為、美少女戦士シャルロット、いざ突撃!!
・・・しかし、その小柄な身体では、マッチョな獣人に敵うハズもありません。
あっさりと拘束されますが・・・
ヒースの魔法が炸裂し、獣人を撃退!!
が、しかし、そこへ突然現れた「死を喰らう男」の闇の魔法が、ヒースを襲う!!
更に、「ヒースになにするでちか!」と食ってかかるシャルロットを・・・
「何だこのチビは!?ひっこんでろ!」
と、容赦なく平手打ち!!!
怪しさ満載ながらも、どことなく紳士的な側面もあるキャラだろうと勝手に思っていましたが、
平然と幼女に手を上げるとは・・・
見損なったぜ、死を喰らう男・・・!!!
こうして、ヒースはそのまま魔法によって連れ去らわれ・・・
激動の物語へと、巻き込まれていく事になるシャルロットなのでした。
・・・うむ。
非常に明朗で、簡潔な冒頭でしたね。彼女らしいです。
デュランと並んで、意外と主人公向きのキャラクターでもあるのかもしれませんね。
過去編が終了し、ケヴィン視点に戻ると、
「さあ、ちみちみ!ぼさーっとしてないで、おまごしゃんをていちょうに
うぇんでるまでおつれするでち!ん~~~?」
と言って、一行に加わるシャルロット。
「聖都ウェンデル」に到着し、光の神殿の前までやって来ると、
「だまってでてきちゃったから、きっとおこられるでち」と言って、シャルロットが一時離脱。
それじゃあ一体、なんの為に帰って来たのかわからないぞ、シャルロット。
光の司祭と対談し、カールを生き返らせる方法を尋ねるケヴィンに、
「命あるものには必ず死が訪れるが、その心の中にカールが居続けてさえいれば、いつの日か生まれ変わりが現れる日も来るだろう」と、暗に”生き返らせる”事はできない事を告げる司祭。
それを聞いたケヴィンは、獣人王への仇討ちを、強く決意します。
一方アンジェラは、光の司祭を”フツーのおじいちゃん”と形容し、特に助言を求めませんでした。
まぁ、彼女の目的は既に、
”自力で魔法を使えるようになって、母に認めてもらう”という事で定まっていますからね。
その後、意気揚々と本題を切り出したフェアリー。
”聖剣を手にする事で、獣人王よりも強くなれる”とフェアリーにそそのかされたケヴィンは、
なんやかんやで世界の危機を食い止める役目を背負う事になりました。
精霊達の力を借りて聖域に行く為、世界各地の”マナストーン”を巡る冒険の始まりです。
また、アンジェラも、母よりも先に聖剣を手に入れて認めてもらう事、
精霊達に会って魔法を使えるようになる事を理由に、同行の意志を固めてくれました。
神殿を出て、「ヒースをさがすんでち」とパーティに復帰したシャルロットを加えて、
三人で再び滝の洞窟へと戻ったところで、早速レベル上げ!
獲得経験値が大幅に増加するアビリティ「マナの愛」に、敵が再出現しやすくなる「エンカウントアップ」も最初から使える事で、この時点からレベルがガンガン上がる上がる・・・!!
レベル10の時点まで獲得経験値を上昇させる”ラビのアクセサリ”も順番に装備させる事で、
三人のレベルを早くも11以上まで上げました。
フェアリーの力によって新たな道を進み、迎えるフルメタルハガー戦。
ケヴィンのクラス1必殺技「夢想阿修羅拳」を当てると、体力ゲージの半分近くを削れた為、それを二連発して適当に殴っただけで、あっさりと撃破!!
戦闘開始直後の自動会話が終わる前に、勝負が決してしまうほどの瞬殺ぶりです。
当然の如く、ボス撃破後の獲得経験値も増大する為、レベルも更に上昇。
メキメキと強くなってゆく三人。
光の精霊「ウィスプ」が加入した事で、
ここでアンジェラが光魔法「ホーリーボール」を習得!!
念願の魔法を使えるようになったね、アンジェラ・・・!!!
そして、洞窟を出ようと元来た道を戻り始めたところ、
獣人「ルガー」達による高速パンチを受けて、谷底に落下する三人。
フェアリーの過去回想を挟みつつ、舞台は「城塞都市ジャド」の地下牢へ。
一周目では、三人目の仲間であるホークアイが助けてくれた場面ですが・・・
はてさて、今回は・・・??
むむっ!!この足は・・・!!?
デュランだ~~~~っ!!!!
なんと、シャルロット冒頭編でのリースに続いて、
今度はデュランが登場だッ!!!
新たな勇者となる一行を助けるべく、前回”主役を張った二人”が連続で力を貸してくれるとは、
なんという胸アツ展開・・・!!!
よく出来てますねぇ~~~、このゲーム・・・ ・・・!!!!
寝込みを襲われて、ここに連れて来られたのだと話すデュラン。
獣人達に一泡吹かせて、助け出してくれるらしいです。
ほうほう、まずは一体どうやって、獣人をおびき寄せるのかな・・・??
ド直球の挑発だった~~~~~っ!!!
己の力量に確たる自信がなければできない、堂々たる挑発!!
そこにシビれる!!あこがれるゥ~~~~ッッ!!!
デュラン「ひっひっひ、この俺様をタダの人間だと思うなよ?
なんせ、前回のプレイではこの世界を救った、人類最強の男なのだからなアァァ~~!!!
フゥアァァ~~~ッハッハッハッハァ~~~~~ッッ!!!!」
獣人「(だ、ダメだ・・・!!実力が違い過ぎる・・・!!!)」
デュラン「これが、格の違いってヤツだな。」
圧倒的な力の差を見せつけつつ、見張りの獣人を牢屋に閉じ込め、ケヴィン達を解放すると、
「二手に分かれよう」と提案する最強の男 デュラン。
おそらくは、自らが獣人達の注意を引き受けてくれるという事なのでしょうね。
さすがはデュラン、NPCとして主役メンバー達を助ける役割も、
実にサマになってます。これはこれで、存分に輝いています!
ケヴィン「(俺も、この人みたいに強くなりたいぜ。)」
地下牢を出て、屋敷の外へと繋がるフロアへとやって来ると、再びレベル上げを開始!
↑の画像のように、「マナの愛」で経験値が300%アップされているところへ、
更に”サボテン君”特典の経験値3倍ボーナスがかかる場合もあって、
この段階で既に、一戦あたりの獲得経験値が1000を超える事もあります。
三人のレベルはみるみるうちに上がり、20に到達!!
早くも、クラスチェンジが可能なレベル以上へと成長しました。
港にやって来ましたが、デュランがまだ来ていない様子。
その旨を船乗りに告げるも、「これ以上待てん」と言われて、三人を乗せた船は出航。
すると、一足遅れてデュランが到着。
無傷である様子から、きっと町中の獣人達を全員ワンパンでやっつけていたのでしょう。
最強の助っ人・デュランとは、ここでしばしのお別れです。
ありがとう、デュラン!!
最高だったぞ、デュラン!!!
フォルセナでの交戦時に、また会おう・・・!!!
(ちなみに一周目では、この後船上にて三人目の仲間(ホークアイ)の冒頭編が始まりましたが、
既に三人揃っている今回は、フェアリーが小言を言うだけに終わりました。)
そうして一行は、新たな舞台「自由都市マイア」へと到着。
オートセーブがされたところで、今回はここまでです。
・・・さて、今回の内容としては、フルメタルハガー戦前にシャルロットが加入し、
「早い段階から三人パーティになった!」という事が、一周目との大きな差異なのでしょうが、
それより何より、リースとデュランの”己を犠牲にして他人を救う”役回りでの出演が、とにかく目を引きましたね。
まるで、二人で交代となって、
新たな主役達を助けるよう示し合わせたかのような登場と活躍ぶりに、胸が高鳴りました。
この”part21”の展開を書けただけでも、二周目プレイを始めて良かったなって思いました。
また、”強くてニューゲーム”による、戦闘面などでのプレイ感覚としましては、
とにかく「マナの愛」による経験値増大と、「エンカウントアップ」を併用しての
大幅にレベルを上げつつのパワープレイが、非常に強力。これに尽きます。
上記二つのアビリティが強過ぎて、他にも強アビリティ(バトル中、特技の消費MPを0にする「漆黒の力」や、同じくアイテム消費を失くす「マナの奇跡」など)は複数存在するものの、雑に選んでも良さそうです。
もっとも、この大雑把な爽快感こそが、強くてニューゲームの醍醐味なのでしょうね。
~~さて、次回以降はしばらくの間、全主人公において共通のストーリー部分の冒険となるので、
今までと比較して、速いペースで進められるかと思います。
次回の”part22”では、どこまで行けるかな?
・・・お楽しみに!!