「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」Part14 激突!!ドラゴンズホール 黒耀の騎士戦~紅蓮の魔導師戦~理の女王救出・聖域帰還まで
ガラスの砂漠にて闇の神獣を倒し、八神獣全ての討伐を終えた三人。
しかし、それはワナであり、敵側に神獣の最終形態の力を与えた事になってしまっていた。
ヤツらの根城「ドラゴンズホール」を目前に、そんな一連の真実が発覚するも、
覚悟を決めて突入するしかない!
それでは、ラストダンジョン編、開始です!!
荘厳な面持ちの「ドラゴンズホール」の入り口に、いざ突撃・・・!!
少し進んだ広間にて待ち構えるのは、
あの謎の鎧の男、「黒耀の騎士」!!
「竜帝様は、とてもお前達のかなう相手ではない」と警告してきますが・・・
デュランにとって、竜帝とは”父親の仇”。ここで引き下がるわけにはいきません。
「だいたい、お前は何者だ!」と問うと・・・
自分こそが、その父親「ロキ」なのだと言う。
そんなバカな。父は竜帝と刺し違え、この世を去ったハズ・・・
すると続けざまに「竜帝様のお力により、蘇ったのだ」と話す、黒耀の騎士。
「こっちへおいで。会いたかったよ」との言葉に誘われるまま、その身を動かすデュラン。
リース&ホークアイ「(よせデュラン、止まるんだ・・・っ!!)」
しかし、すんでの所でフェアリーが止めに入ってくれ、我に返ります。
目の前にいるのは、強くて優しかった父親「黄金の騎士のロキ」なんかじゃない!
悲しみに満ちた音楽と共に、
父の骸との対決が始まる・・・!!
デュランが使用する際とは大きく異なる、禍々しく荒れ狂う旋風剣、
そして範囲の広大な大地噴出剣を繰り出して攻撃してくる、父を騙る騎士。
「竜帝様から頂いた闇の力を見せてやろう。最強を目指すなら、必ずこの力が必要になるぞ」
弱点は光属性ですが、攻撃と同時にHPを回復する「カーミラの爪」を使って応戦します。
俊敏な動きを捉えて放つ、デュラン渾身の正義の大地噴出剣!!
「うるせえ!俺はそんなものに頼らねぇ!
自分の力で・・・アンタを止めてみせる!」
凄まじい攻防の果てになんとか勝利するも、騎士の姿は消滅・・・
例え暗黒面に落ちていようとも、実の父親の魂を、自らの手で今度こそ葬ってしまった。
悲痛と無念の叫びを上げ、地面にひれ伏すデュラン。
するとその時、デュランの前に立つ者が・・・
なんとそれは、暗黒に染まった魂が解放された事により、
一時的に元通りの姿を得た「黄金の騎士ロキ」。
強くなった息子の雄姿を称え、己の魂を救ってくれた事への感謝を述べた後・・・
「剣の道は険しいが、くじけるな。
剣は心をうつすカガミ。どんな時も決して自分を見失わず、心を静かに保てよ!」
そんな言葉を残して、天へと昇っていきました。
尊敬してやまなかった、たった一人の父親の亡き骸を利用していた「竜帝」、
そして「紅蓮の魔導師」の打倒を誓い、天国にいる父と母に語りかけるデュラン。
一連の出来事を見守っていた二人の仲間と共に、前を見据えて再び歩き始めます。
少し歩くと、道が四つに分かれている、大きな広間に到着。
北西の門は施錠されていて、進む事ができません。
中央に位置していた、どこにでもある不気味な像を調べると、↑の画像のような一文が表示されます。
どうやら、「翼」「甲羅」「爪」に関連する、三体のモンスターを倒す必要がありそうです。
まずは、向かって西の通路を進むと・・・
土の精霊ノームを捕らえていたボス、ジュエルイーターが復活!!
ホークアイ「こいつはドワーフのトンネルにいたモンスターか・・・
やれやれ、敵さんも必死だな」
続いて時計回りに、北東の通路を進んだ先にて・・・
風の精霊ジンの力で出現したボス、ツェンカーが復活!!
リース「せっかく復活したのに、残念ですね!
あなた程度では、今の私たちは止められませんよ!」
そして、東の通路を進んだ先では・・・
光の精霊ウィスプを封じ込めていたボス、フルメタルハガーが復活!!
デュラン「オレは紅蓮の魔導師と決着を付けに来たんだ!
お前なんかの相手をしているヒマはない!そこをどけ!」
そんな感じに三体を軽く蹴散らし、施錠が解かれた門を通って先へと進みます。
道中の宝箱では、クラスリセットを行う為に必要なアイテム「女神の天秤」を入手。
取得したアビリティを維持できるなら便利ですが、どちらにせよ使う予定はないかな?
(三人共もう片方のクラス3へチェンジしたデータも、別で進めてありますからね。)
更に進むと、紅蓮の魔導師の姿を発見! しかし、BGMがそのままで、
「神獣の最終形態へと生まれ変わる竜帝様のイケニエに、理の女王の身体を捧げる」と話し・・・
しょうもない雑魚敵を召喚して逃走!
デュラン「おのれ紅蓮の魔導師!どこまでもふざけたヤツだ・・・!!」
(しかも、倒すたびに色が変わって復活し、計三回倒す事になりました。)
その後、空中を浮いて動く足場を経由し、
洞窟内にも関わらず、人の手によって作られた”お城の内部”のようなフロアに到着。
人間以上に知能を持った竜帝が、自らの居場所として作り上げた場所なのでしょう。
三つの部屋を跨いで、逃走不可能な雑魚敵との連戦をこなします。
そして到着した最奥の部屋にて、遂に竜帝の姿を目撃!!
あれが、父の仇・・・!!!
三人が到着したのを見るやいなや、「これがマナの剣の最期だ」と言い放ち、
足元にあった聖剣(暗黒剣)を浮かび上がらせる竜帝。
そして・・・ ・・・
己の身体へと吸収してしまった・・・!!
どうやら、暗黒剣と化したマナの剣を介する事こそが、
倒した神獣達の”負の力”を吸収する手段となったらしい。
それを見て、竜帝がマナの女神を超えた存在「超神」として生まれ変わるのだと言って、
喜びを露わにする紅蓮の魔導師。
おのれ、なんて奴らだ・・・!!
しかし次の瞬間、突如として竜帝が苦しみ始めます。
剣に残った意志の力なのか、はたまた聖域からエネルギーを飛ばしているのか、
マナの女神様が邪魔をしてくれているようです。
「マナの樹を切り倒して、女神の息の根を止めてやる!マナの聖域に向かうぞ!」と、
紅蓮の魔導師に指示を与えますが・・・
遂に、デュラン達に向かって”戦意”を示す紅蓮の魔導師。
「竜帝様は一足先にお向かいください。
私は、こいつらを始末してすぐにまいります!」
デュラン「ふざけんな、始末されんのはテメエの方だぜ! とうとうこの時が来たな!
最初、オレはオマエと戦うために旅立った・・・だが今は違う!
隣にいる、惚れた女を守り通して結婚するためだ!!
さあ、今度こそ勝負だ!」
紅蓮の魔導師「良かろう。キサマの愛が真実の物なのかどうか、私が確かめてやる。
闇の魔力の前に、自分がいかに無力であるか思い知る事になろう。
行くぞ!」
「ククク・・・父と同じく、竜帝様の闇の魔力の前にひれ伏すが良い・・・ ・・・!」
「・・・ ・・・オマエには感謝しているぜ、紅蓮の魔導師。
あの日、オマエに負けて、オレはもっと強くなれた」
「ほう、ならば竜帝様に命を捧げれば、より強い力をいただけるぞ?父と同じようにな」
「冗談じゃねぇ! 黄金の騎士ロキの剣があんなもんか!
剣は心を映す鏡・・・ ・・・、黄金の騎士の剣は、守るための力だ。
本当の強さってのはな、守る者が居て初めて得られるんだ!
それに気づけないオマエに、本当の強さはわからないだろうな!
(そうだよな?親父ッ! そしてリース・・・ッッ!!)」
数々の攻撃魔法を繰り出し、”バリアチェンジ”で弱点を変えつつ瞬間移動で立ち回る紅蓮の魔導師でしたが、
途中から周囲に出現させる四つの火の玉(デュランいわく力の源)を壊すと気絶する事もあり・・・
激闘の末、デュラン達の勝利!!!
(ちなみに上述のやり取りは、実際の自動会話をほぼそのまま記載しています。)
負けを認め、自分の過去を話し始める紅蓮の魔導師。
かつて魔法の才がない事に苦しんだ彼は、アルテナから逃げ去り、
旅の途中でこのドラゴンズホールにて発見した竜帝の死体(の意志)から取り引きを持ちかけられ、己の命を半分捧げた事で強大な闇の魔力を得たらしい。
それと同時に復活した竜帝だが、完全復活にはほど遠かった為、
マナの剣によって神獣達の力を取り入れる事によって、それを為そうとしたとの事。
終いには、もうじき竜帝は完全体となるだろうが、自分の命は半分しかない上に、
闇の魔力も完全でない事が判明した今、「生きていても仕方がない」と言い出します。
憎き因縁の相手ではありますが、自決する様を黙って見過ごすわけにはいきません。
「生きるんだ!早まった事はやめろ!」と止めにかかるデュランですが・・・
そのまま自ら、命を絶ってしまいました。
デュラン「本当に最後まで、身勝手な男だったな、紅蓮の魔導師。
そして、悲しい男だった・・・。」
(バトル中、MPが自動回復するリンクアビリティが貰えましたが、このメンバーで使うかは微妙な所も悲しいです。)
感傷に浸る間もなく、「さあ、時間が無いよ。急いでマナの聖域に戻って!」と言うフェアリー。
そう、三人にはまだ、竜帝を倒してマナの女神様を・・・
もとい、世界を救うという大役が残っています。
もと来た道を戻ると、朦朧とした瞳の女性が立っています。
先ほどの場にはおらず、どこからか勝手に助かった
理の女王様です。綺麗なお姿ですね。
すると突然、場面が切り変わり・・・
揃ってアルテナ城へと帰還。
全てを理解した理の女王様から、感謝と激励の言葉を頂きました。
この高速テンポな感じ、なんだか久々ですね。
(一国の女王様ともあろうお方が、一緒にフラミーに乗っかって帰って来たんだと思うと、なんだか和みますね。)
そして、女王の隣に立っていた一人娘の”アンジェラ”に話しかけると・・・
アルテナを救ってくれた者だからと言って、「だーいすきっ!」という、
告白まがいの言葉までも貰えました。
デュラン「大好き・・・か。そんな事、軽々しく口にするもんじゃないぜ。
それに、俺にはもう、心に決めた人がいるんでね。」
そして向かうは、いざ最終決戦の地となる「マナの聖域」。
リース「マナの女神様のところに急ぎましょう!必ず助けるんです!」
デュラン「ああ!父さんの仇討ちだ!竜帝をぶっ飛ばしてやる!
その後の結婚式は、盛大にやろうね!愛してるよ、リース!!」
最初に来た時から、なんだか色々な事があった気がしますが・・・
再び「マナの聖域」へと戻って来ました。
すると、かつての鮮やかな緑は無残にも枯れ果てており、
敵もなんか「シェイプシフター」とかいうゼリーみたいな変なヤツ 新種のものが出るようになっています。
また、荒廃した瓦礫や木々によって、
そこかしこの道が塞がっており、順路も一本道になっています。
デュラン「前は、よくここを通ってラビ達を虐殺しに行ったもんだがな。」
通れる道を探して先へと進むと、三人の無事を祈るかのように待ち構えていた者の姿が・・・!!
こんな荒廃した場所に先回りして、平然と佇んでいるとは・・・。コヤツ、只者ではない・・・!
一体何者だ・・・!?(「サボテン君」です。)
冗談はさておき、もう少し進んで無事50匹目の「サボテン君」を回収し、晴れてコンプリート!
最後のご褒美として貰えたのは、
装備して歩くだけでSPが1ずつ回復する装飾品「サボテン君リング」と、
バトル開始時に全員のSPを200%(!?)回復するリンクアビリティ「サボテンソウル」。
おまけ要素かつ、活かせるのはほぼクリア後(&周回用)とはいえ、
かなり大盤振る舞いな性能です。
その後、中間地点である特別な女神像の立つ場所に戻ってセーブして、今回はここまで。
怒涛の真相判明を経て、実の父との勝負の末、ほんの一時ながらも本当の再会を果たした後、
因縁の敵であった紅蓮の魔導師も、遂に打ち倒したデュラン。
いざ剣を交えた上に明かされた真実は、非常に物悲しくもありましたが、
続いて次に待つのは、正真正銘の最終決戦です。
この戦いで、世界の命運が決まる・・・!!
~~次回、「竜帝」とのラストバトル!!
そして迎える感動のエンディングに、引き続きご期待ください!