「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」Part18 クリア後編その3 真のラストダンジョンに突入!その名はアニスの禁域!!
”クラス4”へとチェンジし、黒い強敵を退けた一行は、
「大魔女アニス」からの挑戦を受ける為、新たに出現したヤツの根城へと向かう!
それでは、クリア後編も、いよいよ後半戦!
続きをやっていきます!
バイゼルからフラミーに乗って飛び立ち、南の方角に現れていた次元の裂け目を目指します。
その場所に近付くと・・・ イベントが発生!!
リース「禍々しい気を感じます・・・ それも強く。とても強く・・・」
ホークアイ「ふん、この先に大魔女アニスってのがいるのか。
面白くなってきやがったぜ・・・」
デュラン「・・・覚悟はいいか? 行くぜ、二人とも!」
・・・いざ、最終局面へ!!
その名を”アニスの禁域”と言う、闇に包まれた異空間に降り立った三人。
(BGMは”ビル&ベン”戦のものが流れています。)
リース「ここは・・・私達の世界と同じとは思えませんね。」
ホークアイ「その上、厄介な敵もウヨウヨしてそうだな。」
デュラン「あぁ・・・気を付けて進もうぜ!」
(↑ここのセリフ、突入時のものと含めて、六人それぞれに主人公ver、二人目ver、三人目verがあるって事でしょうか?
だとしたら、おまけとしてかなり豪勢な作りですね。)
雑魚敵達は、デュランの”旋風剣”とホークアイの全体忍術のコンビネーションで蹴散らす!
サボテン君のコンプリート景品である「サボテン君リング」「サボテンソウル」の効力でSPゲージが大幅に補給される為、必殺技をガンガン撃ちまくって進む事ができます。
マップを確認すると・・・
なんと、宝箱の数が全部で27個!(勿論、ダントツで過去最多です。)
この空間が、かつてないほどの長丁場である事を、暗に意味していますね。
岩場を進むと、空間が禍々しく渦を巻いたような形のゲートに到達。
どうやら、これを通って先へと進んで行くようです。
ゲートを潜り、目の前に飛び込んできたのは・・・
なんと、デュランの故郷「フォルセナ」の景色です。(BGMは”ドラゴンズホール”のもの。)
フェアリー「(! ここはアニスによって造り出された、幻影空間のようね・・・
人々の記憶や深層意識を元に構築されているんだわ。)」
デュラン「なんだと!?大魔女ってのは、随分と趣味が悪いんだな!
アニスめ!造り物とはいえ、オレの故郷をこんなにしやがって!
・・・”ガラスの砂漠”の情景が入り混じってて、ちょっと綺麗じゃねぇか!」
仕掛けを調べて結界を消しつつ、ダンジョンとしては二度目となるフォルセナ城内をひた走ります。
(宝石によって上手いこと順路を一本道にして、強引にダンジョンとして成立させているの、正直嫌いじゃないよ。)
道中の雑魚戦は、もはや無双を楽しむボーナスゲームのような感覚。
ホークアイと息を合わせて、あっという間に一掃していきます。
最奥に到着してゲートを潜ると、景色は再び岩場に。
誰かの故郷を改変したエリアと、岩場のエリアを交互に進んで行く形式なのかな?
岩場を通過し、次に現れた光景は「ナバール」城内。
所々に砂が侵入しているものの、先ほどのフォルセナと比べると、緩やかな改変に感じられます。
(ちなみにBGMは、ルガーと死を喰らう男に出くわしたシーンや、三つの敵勢力がマナの聖域へと侵攻するシーンで流れていた陰鬱な感じのやつです。)
禁域の宝箱には、「虹色アイテムの種」が割と頻繁に入っています。
(宝箱に扮した”カイザーミミック”を倒す事でも手に入ります。)
雑魚敵のドロップからも取得でき、植える事で各クラス4の最強装備となる可能性がある、貴重なアイテムです。沢山集めたいですね。
ナバール城の外へと出ると、今度はホークアイが心中を口にします。
ホークアイ「くっ!幻影とはいえ、ナバールのこんな姿を見せられるとはな!」
デュラン「そう?ちょっと暗いだけじゃね?
さっきの俺のフォルセナと比べたら、原形そのまんまみたいなモンだと思うぜ。」
暗めなBGMを吹っ飛ばす目的も兼ねて、気晴らしに”煉獄斬”をぶっ放すデュラン。
最後の一太刀以外は、「ドラ〇ンボール」ばりの拳の連撃を浴びせているように見えます。
剣をぶん回しまくる”旋風剣”(ソードマスターの場合は”真空剣”も)との差別化もあるのでしょうか。
ナバールエリアを抜けると、”バネクジャコ”を使って大ジャンプで移動する形式の岩場エリアに。
踏破するのに若干の時間を要しましたが、たまにはこういうシンプルなのも良いですね。
すると今度は、聞いた事のないBGMと共に、見慣れない景色のエリアに到着。
ここに来て、ついに新規のフィールドが・・・!?
・・・と思いきや、マップを見てわかりましたが、ここは「聖都ウェンデル」です。
なるほど、このBGMはケヴィンとシャルロットのラストダンジョン”ミラージュパレス”の曲ですね。私が新・旧通して唯一プレイしていないルートなので、聞き覚えがなかったのです。納得。
想い出の場所を目の当たりにして、ふと物思いに耽るデュラン。
デュラン「(ここだ。ここで光の司祭と話した時から、世界を救う旅が始まったんだ。
あの頃はまだ、リースと二人旅だったよな。
まさか、旅をしていく間に、こんなにも大切な存在になるなんて思ってもみなかったぜ。
あぁ、愛しのリース!!)」
リース「(デュランったら、立ち止まっちゃってどうしたんだろう。
ここでフェアリーに上手く言いくるめられて、聖剣の勇者に仕立て上げられた事を、根に持っているのかしら。)」
そんなこんなで、ウェンデルエリアをあっさりと通過したところ、
次なる岩場には水色のワープゾーンが。
これを調べると・・・ ・・・
一番最初のエリアへと戻り、中間地点として道が繋がりました。
ここで一旦町へと戻ってアイテムを補給したり、装備を更新したりという計らいがあるのだとは思いますが、万全に準備をして来た事なので、このまま先へと向かいます。
そして、次は「アルテナ」エリアです。(BGMは”ジェノア”戦のもの。久々です。)
雪や氷で装飾された、極寒のフィールドをひた走ります。
フェアリー救出の際にも通った、アルテナ城の地下通路エリアは、他と比べてちょっとだけ広大。
まるで迷路のように改変されている部分もあり、くまなく探索しながら進みます。
その見返りとしてか、途中で新たなアクセサリ「マナ・リング」を入手。
女性用装備らしく、リースしか装備できませんが、全ての状態異常を無効化するという脅威の性能。
これで、リースをあらゆる苦痛な状態から守ってあげられるようになりました。
彼女を特別扱いできるのは、プレイヤーの私としても、なんだか凄く嬉しいです。
広大だったアルテナエリアを抜け、ガンガン先へと進みます。
デュランとホークアイの瞬殺連携プレイも、この短期間ですっかりと板に付いてきました。
(リースちゃんも、能力アップ特技や”流星衝”でしっかり援護してくれてるよ!)
禁域の冒険も、あっという間に終盤戦。お次は「ローラント」エリアです。
リース「美しいローラントの景色を弄ぶなんて!幻でも許せません!」
(BGMは、オリジナル版を一度クリアした際にも聞いた、リースとホークアイのラストダンジョン”ダークキャッスル”のものです。神秘的でありながらも、まさに難関といった曲調にテンションが上がります。)
そんな訳で、ここでは不思議とリースが前線に立って戦う事が多かったような気がします。
勿論、後方から”旋風剣”で援護するよ!
途中、風によって進行を妨げられている箇所があり、やはり進路はほぼ一本道です。
デュラン「俺様の脚力を持ってすれば、こんな強風など・・・!ぬおおおッ!!」
リース&ホークアイ「いらん事してないで、早く先に進もう。」
ローラントエリアを抜けた先には、複数のワープゾーンを跨いで移動する、
今までとは打って変わって厄介な岩場エリアが待ち構えていました。
デュラン「これは、少々骨が折れそうだぜ・・・!」
えーっと、ここはですね・・・。
いっその事、手元にメモを用意して、どのワープゾーンに入ったかを記録しながら進めました。
移動の仕方が一部相互でないというか、トラップとして最初の所に戻ってしまうものもあった為に、正確な順路は把握できませんでしたが、
とりあえず、中央の島に出たら真ん中のワープゾーンに入る事で、ゴールに辿り着けました。
難関のワープゾーンエリアを抜けると、最後は「ビーストキングダム」エリア。
(BGMは”ゴーヴァ”戦のものです。)
三人にとっては初めて訪れる場所となる、その広大な城内を突き進みます。
パッと見のマップ画面では、かなり厄介そうな構造に見えましたが、
特にそんな事はなく、サクサクと先へと進んで行けます。
↑の画像は、今回”大地噴出剣”の画がないな~と思って撮った一枚。
ベルセルク衣装での大地噴出も、なかなか様になっています。
そうして、めでたく最後の宝箱を回収。
中に入っていたのは、アクセサリの「マナ・ブレス」。
アルテナエリアで手に入れた、全状態異常を無効化する「マナ・リング」の男性用版で、
こちらはホークアイに付けておきました。
ビーストキングダムエリアを抜けると、大きな上り階段がそびえた岩場に到達。
デュラン「それにしても、ますます陰湿な空気になってきたな。」
フェアリー「アニスが近いのかもしれない・・・ 慎重に進んでいきましょう。」
おそらくは、ここを上るとすぐに、ヤツとの戦闘が待ち受けているのでしょうが・・・
まずは、南のワープゾーンから最初のエリアに戻り、
そこに置かれた植木鉢に、収集したアイテムの種群を突っ込みます。(「???の種」は除く)
22個集まっていた「虹色アイテムの種」から得られた最強装備は、
デュランの武器に、リースの全装備、そしてホークアイの防具三種、という感じでした。
これで一足早く、リースの最終装備が完成しましたね。
お次は、「虹色アイテムの種」の収集も兼ねて、恒例かつ最後のレベル上げに向かいます。
中間地点からアルテナエリアに戻り、建物外にてひたすら雑魚敵を狩る!
↑の二枚の画像は、自操作にて初めてお披露目する、
リースとホークアイのクラス4必殺技”天星槍” ”鎖縛斬”のダイナミックな攻撃の瞬間。
(道中では、CPUの操作をSPゲージを25%残す作戦にしたままだったので、一度も使っていませんでした。)
レベルアップ効率は悪くなかったものの、金色と銀色のアイテムの種しか手に入らなかったので、
虹色も収集できるポイントを求めて、場所を移します。
(なお、目的地を示す☆マークは、途中まで引き返すように表示されていましたが、
アルテナ城内を抜けた↑の画像の位置からは、再び進行方向を向くようになりました。)
その後、ローラントエリアに出没する「エレメントソード」が落としやすい事に気付き、
しばらくは↑の画像の近辺(マップの番号で言うとⅦ)でひたすら戦いました。
また、「グレートデーモン」も落とすようで、
少し進んだ所の、↑の画像のポイントを行ったり来たりするのも悪くありません。
二つのマップ(番号で言うとⅧとⅨ)を跨ぐ必要はありますが、
「虹色アイテムの種」自体の回収効率は、こちらの方が上です。
そして、レベル上げを始めて約一時間半後、ついにその時が訪れます。
三人のレベルが、99(MAX)に到達・・・!!!
それでは、最初のエリアに戻るべく、
ローラント城外に出てから「風の太鼓」を使い、一時脱出します。
こんな物騒な所にも笑顔で飛んできてくれるフラミーちゃん、めっちゃ天使。
合計36個も集まっていた「虹色アイテムの種」を植木鉢に突っ込んでいくと、
それほど埋めないうちに、デュランとホークアイの最強装備も出揃いました。
これで、三人揃って最終装備となりましたね。
ちなみに、アイテムの種群はこれだけ残っています。
特にもう埋める必要性を感じないので、周回の為に残しておきましょう。
(それと、”クラスリセット”に使用する「女神の天秤」も、総計で6個になっています。)
続いて最後に行うのは、育成ポイントの振り分けによるキャラクターの強化です。
・・・溜まっていた育成ポイントを見るやいなや、思わず目を疑いました。
100超えって・・・!!
(最後の方、1レベルアップにつき7ポイント以上あがってたもんね。そりゃこうなるか。)
ハイ。
ご覧の通り、三人とも全てのパラメーターがカンストです。
今までそれぞれがおざなりにしてきた分野も、易々とMAXの”63”に到達。
(それに伴い、あえて覚えさせていなかったリースの召喚魔法「マルドゥーク」を、ここに来てついに習得しました。
アニス戦で不要となるようであれば、作戦で物理攻撃だけに指示する手段もありますので。)
ここまで終えて、(プレイヤーにとって)真の最終決戦に向けて万全の状態にした上で、
再度禁域の最終エリアへと戻ってセーブをして、今回はここまでです。
・・・さて、アニスの禁域、無事に突破できましたね。
あらかじめ「かなり長い」と聞いて挑んだ上での個人的な感想としては、長いと思えば長いですが、クリア後の余興として見たら短くも感じるような、適度なボリュームであったと思います。
主に”旋風剣”による無双と、探索を楽しみながら進んでいたら、割とアッサリと終わったな、という感じでした。
(直後のレベル上げを除けば、踏破にかかった時間は約四時間半で、例によってスクショを撮りまくりながらの進行だったので、多くの方は半分前後の時間で突破できるのではないでしょうか。)
泣いても笑っても、この三人で挑める一周目の冒険の地は、全て探索し尽くした事になります。
~~それでは、三人の旅もいよいよ、おまけのラスボス戦を残すのみとなりました。
次回、大魔女アニスとの、真の最終決戦!
最後の最後まで、どうぞお楽しみに!