水と火の精霊を仲間に加えつつ、ホークアイの目的であった”ジェシカ救出”を果たした一行。
次に向かうのは、月の精霊がいるとされる「月夜の森」。
それでは、続きをやっていきましょう!
砂の都サルタン近くの砂浜から、再びブースカブーに乗り、
まずは獣人達の住む「月明かりの都ミントス」へと訪れます。
(以前道を塞いでいた謎の像は、ゲーム的な都合で忽然と姿を消していました。)
城塞都市ジャドを占領し、湖畔の村アストリアを焼き払い、聖都ウェンデルまでも侵攻の手を伸ばした獣人族ですが、ここには平和を好む者だけが居を構えている様子。
また、月のマナストーンの影響なのか、辺り一帯を含めていつでも夜なんだとか。
建物の中には獣の姿をした獣人もいましたが、戦う素振りを見せる事はなく、
「アルテナ兵達がここを通り、森の中へと入って行った」との情報をくれました。
「森の中には、月のマナストーンが置かれた”月読みの塔”がある」という話も聞き、
装備を新調したら、そこを目指して月夜の森へと入って行きます。
英雄王から「獣人達はかなり強い」と聞いていましたが、
雪原と砂漠で修業を積んだ三人の前には、それほど大した脅威にはなりません。
月の精霊を求めて、ズンズンと先を急ぐのみ。
(☆マークを通り越して向かった森の奥深くには、”獣人王”率いる王国「ビーストキングダム」と思しき町の入り口がありましたが、やはりその門は閉められていました。)
月読みの塔の前へとやって来ると、なにやら怪しげな二人の男の姿が。
その足元には、体格が良い方の男が制裁を加えたと思われる、アルテナ兵も二人横たわっています。
あの男には、見覚えがありますね。
まだ冒険を開始して間もない頃、”滝の洞窟”に部下を率いて現れ、
不意打ちの高速パンチでデュランとリースを谷底にぶち落とした男です。
(”part3”に登場)
名を「ルガー」と呼ぶらしい、獣人の男がその場を離れると、
残ったもう一人の男(どういう種族なんだろう、この人は)が、”処理”と称してアルテナ兵の片方を魂と化し、その身に吸収。
もう片方は、聖域のトビラを開こうとしている「仮面の道士」なる人物に献上すると呟いています。
そこへ、ガムシャラに走ってくる、一人の少年の姿が・・・
”獣人王のボンクラ息子”と称されたその少年が、なにやら険悪なやり取りの後、
男に戦いを挑みますが、すぐさま魔法によって動きを封じられます。
「思わぬごちそうにありつけたわ」と言われる様を見かねて、すぐさま助けに入る三人。
すると、森の中でその少年の姿を見かけたと言って、ルガーが再び現れます。
そして、少年(ケヴィン)を倒す前のウォーミングアップだと言い放ち・・・
獣の姿へと変貌!!!
獣人ルガーとのバトル、開始!!
(※↑たった一人を三人がかりでギッタギタにするの図)
いや、ここまでの前フリの怖さはなんだったのかってくらい、全然大した事ありませんでした。
雪原でのマシンゴーレム×3が特別に強過ぎたもんだからって、少々レベルを上げ過ぎましたね。
途中からなんか赤いオーラを纏い始めましたが、特に危なげなく勝利。
地面に倒れたルガーは、自分が獣人王から格闘の奥義を乞いたかったが、それが叶わず、
生まれながらに後継者として育てられたケヴィンを恨み、負けじと鍛錬を積んできた事を語ります。
ケヴィンも親身に聞き、彼の力を認めて激励の言葉を送りますが、
「生まれ変わったらおまえと戦って、完全勝利してやるぜ。その日までに、できるだけ強くなっておけよ」と言い残し、そのまま息を引き取るルガー。
そこに、一行を待っていたと告げる月の精霊「ルナ」が、力を貸してくれると言いつつ登場。
彼女の姿を見て、ルガーを助けてくれるようにと頼むケヴィン。
すると、ルガーの身体を優しい光が包み・・・
赤ん坊の姿に変身!!
話を聞くと、ルガーの消えゆく命を救う為には、
彼の言葉そのままに、”生まれ変わり”の手段をとるしか方法がなかったとの事。
そして、死ぬ間際のやり取りの通り、いつか成長してケヴィンと戦う為、彼は森の中へと歩き去って行きました。(ケヴィンいわく、獣人はみな動物達と共に森で育つのが常識らしいです。)
まるで夢の中での出来事のような、一連の友情・復活劇を見届けた後、三人は月読みの塔の中へ。
塔に入るとすぐに、月のマナストーンを発見。
それを見て、やはりこのマナストーンが影響して、
ここを中心に森全体が夜になっていたのだと話すフェアリー。
しかし、先ほど逃げ入った男(死を喰らう男)の姿は、どこにも見当たらず。
既にその邪悪な気配は感じられないらしい。どこかに逃げてしまったのだろうか。
紅蓮の魔導師、美獣、そして”死を喰らう男”。
三者三様に、マナの聖域へのトビラを開き、マナの剣を手にして世界を支配しようとしている。
「負けるもんか!とくに紅蓮の魔導師にだけは!!」と、己の意志を固くするデュラン。
残る木の精霊を探す為、「ディオール村の妖精王様を探しに行きましょう」というフェアリーの言葉通り、一行は次なる目的地”ランプ花の森”へと急ぎます。
(塔には四つの扉がありましたが、まだその先に進む事はできませんでした。)
ブースカブーに乗り込み、ササッとランプ花の森に到着。
入り口にあった謎の植物による壁は、
先ほど加わった「月の精霊ルナ」が鮮やかに消し去ってくれました。
ルガー復活に続いて、早くも二度目の活躍を見せるルナお姉さん。これは精霊の中でも重鎮のようですね。
少し進むと、まだリースとの二人旅だった時代に”滝の洞窟”で出会い、
聖都ウェンデルにて同行を申し出てきた自称美少女「シャルロット」の姿が。これまた懐かしい顔。
同行を断られた件と、自身のこれまでの”はらんばんじょうのぼーけん”(実際には自由都市マイアに船で渡り、ボン・ボヤジの大砲で飛んだだけ)についての恨みつらみを聞かされた後、
「自分だけがこの森の秘密を知っている」と言って、一人で森の奥へと駆けていくシャルロット。
・・・いや、クラス1の姿でロクに戦闘経験もないのに、
こんな中盤の場面を一人で進むのは危なくないか・・・?
ほれ見い、言わんこっちゃない。
(このシーン、シャルロットファンの方には申し訳ないですが、声出して笑ってしまいました。
だって、少し進んだらイベントシーン直前の”間”が挟まって、一体何が始まるのかと思ったら、
こうやって「ベシャッ」とやられるとこだったら・・・ねぇ?
あと、秘密を話してくれなかった事による、因果応報というか・・・。 笑)
すぐさま雑魚を蹴散らしてシャルロットを助けてあげると、
今度はちゃんと森の秘密について教えてくれました。
それによると、夜の間だけ光る花があり、それを辿って行けばディオールに着くとの事。
しばらく進むと、その手のダンジョンには付き物の”無限回廊”形式の十字路に到達。
昼と夜を切り替えるアイテム「夢見草」も使いつつ、花を目印に三度ほど十字路を進むと、
すんなり突破できました。
(森の中には、剣と盾・兜で作られた小さなお墓のような物が作られている場所もありました。)
そうして、花畑の国ディオールに到着。
ここでは、↑の画像のホークアイくんの言う通り、
住民のエルフ達は誰一人として口を利いてくれません。
てか、口説こうとしてんのかい、きみは。しかもエルフを。
まぁ、表面上はどれだけ軽薄だろうと、心はジェシカに向けてる男だと思ってるし、
愛しい彼女を一応は助けられて、緊張の糸がほぐれたんだって事にしておくよ。
また、村の入り口近くには、なにやらしっかりとした作りのお墓が二つ。
近しい距離で並んでいる事から、おそらくは先代の王とお妃様とかのものかな?
(他には、25匹目の「サボテン君」も発見し、宿屋無料化と、買い物20%引きの特典もGET。)
最奥のお城にて妖精王に対面するも、最初はやはり「話す事は何もない」と言われますが、
フェアリーが姿を現し、宿主である事を認識すると、話を聞き入れてくれる態勢に。
そこへ、先ほどの森ではぐれていたシャルロットが、
「こんなかよわい、びしょうじょをおいてけぼりにするとは、
ちもなみだもない、ごくあくにんでちね!!」と、悪態をつきつつ再び登場。
そんな彼女を見て、目の色を変える妖精王。
シャルロットの両親は、それぞれ光の司祭の息子「リロイ」、妖精王の娘「シェーラ」であり、
人間とエルフの恋は、双方の寿命を縮める為に関係を反対されていたものの、それを押し切り、ここディオールへと駆け落ちして結婚したのだと話し始める妖精王。
シャルロットを産むと同時に二人とも亡くなったが、決して後悔はしていなかった事、
息子を許してやれなかった償いに、光の司祭がシャルロットを引き取り育てた事、
そして、このような悲しい出来事を繰り返さないよう、この村のエルフ達は人間から断絶する形で暮らしていたのだという、一連の出来事と事情を全て明かしてくれました。
(村の入り口近くにあったあのお墓は、シャルロットの両親のものだったわけですね。)
それを聞き、泣きながらどこかに走り去ってしまったシャルロット。
その後、木のマナストーンがある場所へ行く為の方法を聞くと、
ランプ花の森の途中にあった女神像の近くで、精霊ルナの力を使えば道が開けるとの事。
また、シャルロットは一応、光の司祭の病についての解決策を貰いに来ていたのですが、
世界中の”マナ”が減少した今では、最早どうする事もできないらしいです。
彼女や光の司祭の為にも、一刻も早く世界に平和を取り戻さなくては。
会話をしてくれるようになったエルフ達の一人から、「木のマナストーンの守護精霊ドリアードは、ここ何年も見かけていない」という話を聞きつつ、目的の場所へ。
月の精霊ルナさんの、怒涛の三度目の活躍によって、道を開いてもらいます。
(おみやげにと、花を一輪頂いて帰っていきました。 「おみやげ」・・・?どこを行き来してるんだろう。)
しばらく進むと・・・
ランプ花の森に潜む怪物、ギルダーバイン出現!!!
なかなかに苛烈な攻撃をしてくるものの、
こちらがやる事は、アイテム「ドレイクの鱗」やリースの「パワーアップ」「プロテクトアップ」で強化をしつつ、いつも通りひたすら至近距離で斬り続けるのみ。
たまに眠らせてきたり、ホークアイがよく”ピコーンピコーン”(ピンチ)になってましたが、
回復も挟みつつ、最後まで三人で攻撃を続けます。
(ホークアイが三人中最も体力の減りが早いのは、特にこの戦闘に限った事ではないですが。)
割と頻繁に毒状態にもなったけど、森の怪物・ギルダーバイン、撃破ッ!!
するとその場所から、木の精霊「ドリアード」が姿を現します。
ヤツに飲み込まれて、力を奪われ続けていたからと、なんだか自信喪失している彼女。
デュランとフェアリーが力強く励ますと、低姿勢ながらも加入してくれました。
ウンディーネに続き、またもや美少女化した精霊さんですね。
(ちなみに、ルナさんとドリアードさんは、ひょうきんと言えばひょうきんだけど、
なんというか品があって、おしとやかな性格ですね。闇・月・木だけ「特別枠」でしたね。)
八精霊が集まり、次に向かうべきは「忘却の島」だと話すフェアリー。
(前回に先走って訪れましたが、特に何もなかった場所です。)
そこは、各地のマナストーンの”エネルギー流”が一カ所に交わる、マナエネルギーの中心地であり、マナストーンを操る古代魔法の封印と共に、人々の記憶からも忘れ去られた場所だとの事。
また、フェアリーが人間界へと姿を現したのも、その島の上空だったらしい。
早い話が、「マナの聖域へと繋がる場所」だって事だね。
という訳で、ブースカブーに乗って早速移動しました。
島の頂にて、これまで一行に加わってきた精霊達が集結。
旅の間にも少なくなっていった、世界中の”マナ”・・・全てに通じるエネルギーの源を結集させ、
聖域へのトビラを開く事を試みます。
想像以上にマナが減少していたからと、一度目は失敗に終わるも、
三人の声援によって、再び立ち上がるフェアリー。
そして・・・ ・・・
今度は無事に成功!!!
綺麗な円形の、虹の結晶のようなものが現れました。
あれが、マナの聖域へのトビラ・・・!!
今までの冒険が実を結んだ瞬間、
少年のように喜ぶデュランに、安堵の表情を見せるホークアイとリース。
しかし、フェアリーは不服な表情を見せ、世界中のマナストーン全ての力が解放されたのか、
「トビラが自然に開いてしまった」と言います。
また、あれほど巨大化して、空中に浮かんだのも想定外との事。
なんてこったい・・・ ・・・!??
するとそこへ、三人の頭上になにやら”巨大な空中戦艦”のようなものが・・・
・・・「カッ!!!」
デュラン「・・・ ・・・ !!!!」
ドカァァーーーーーーン!!!!!
GAME OVER
・・・ここまで来て、そりゃないぜ!
直後に響いた、聞き覚えのある笑い声によって、その身を起こすデュラン。
その声の主は、彼が一生忘れもしない、「紅蓮の魔導師」。
古代魔法をかけただけでは起動しなかったマナストーンが、先ほどの一行の働きによって反応し、
魔法王国アルテナが誇る、その”空中魔導要塞ギガンテス”で、聖域へと侵攻を開始するようだ。
去り際に、”お礼のプレゼント”だと言って、再び爆撃。
同時刻、「死を喰らう男」が率いる獣人族達も、
自分達の世界国家を打ち建てるべく、聖域への侵入を開始。
そして、「美獣」と「邪眼の伯爵」率いるナバール盗賊団も、同様に聖域へ。
(その目的は、彼女らが仕える「黒の貴公子」が、闇のマナストーンを”魔界”から現世に移す為に力を使って死亡したので、マナの剣を手に入れて彼を復活させ、現世を魔界に変える事らしいです。)
その後、なんとか目を覚ました三人。
「追いかけるにも、空を飛ぶ手段がなければ」と話すリースに、なにやら心当たりがある様子。
それによると、彼女が生まれ育ったローラントの山頂には、
「翼あるものの父」と呼ばれる山と空の守護神がおり、彼に頼むと良いかもしれないとの事。
「本当!?急ぎましょう!」というフェアリーの鶴の一声で、
ただちにブースカブーに乗り込み、天かける道へと向かいます。
聖域へのトビラが開かれるも、アルテナ、獣人族、そして美獣らに先を越されてしまった三人。
世界の命運は、きみたちの手にかかっている!!
急げ、デュラン!ホークアイ!!
そしてリース・・・!!!
~~次回に続く。 (感想も次回にまとめます。)